「空間まるごと、ロボットソリューション。」
―アイリスオーヤマが描く、ビルメンテナンスの新常識―
アイリスオーヤマ株式会社 ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2024 ブース
本計画では、アイリスオーヤマが展開するロボットソリューションの優位性を、製品単体の訴求にとどまらず、空間全体を通して明快に伝えるプロモーションブースとして構成しました。設計の主題としたのは、ビルメンテナンス業界に向けた明確なメッセージを、展示体験そのものの中で直感的に届けることです。
空間の核となるのは、スローガンと一体化したラウンド型の展示構成です。視線を自然に集約しながら、回遊の中で製品理解を深められるこのレイアウトにより、ロボットソリューションの存在感とブランドメッセージを一体的に印象づける計画としました。多彩な製品ラインナップは、実演販売形式を取り入れることで、静的な展示では伝わりにくい機能性や現場での有効性を、その場で具体的に感じ取れる構成としています。来場者が「見る」だけでなく、「働く場面を想像できる」ことを重視し、製品の魅力がより実践的に伝わる体験設計を行いました。
また、会場全体は、ロボットソリューションが持つ先進性を際立たせながらも、業界に対して信頼感を与える環境となるよう、明るく清潔感のある照度計画で構成しています。使用する照明器具にもアイリスオーヤマ製品を採用することで、ロボット単体ではなく、照明や周辺設備を含めたブランドの総合的な提案力が、空間演出そのものから伝わる設計としました。製品を並べる場ではなく、ブランドの技術と思想を環境として体験させる場へと転換しています。
このブースでは、製品が主役でありながら、空間そのものもまたひとつのメッセージとして機能することを目指しました。視認性、回遊性、実演性を一体化させることで、来場者の理解と関心を自然に高め、アイリスオーヤマのロボットソリューションが業界へ浸透していくための強い接点となるプロモーション空間を実現しています。
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2024年11月
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デザイン設計
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クライアント
アイリスオーヤマ株式会社
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クリエイティブディレクション
塙 崇之
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デザイン
岡森 真実 / 塙 崇之
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設計
岡森 真実
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制作
花登 一史
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施工
株式会社フジヤ
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撮影
土田 紘